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来られる王

来られる王
来られる王
王国ユダの残忍な女王アタリヤは、母イゼベルよりももっと邪悪でした。息子のアハズヤが死んだとき、彼女はすぐに王国の支配権を握り、跡継ぎとなるはずの孫たちを皆殺しにしてしまったのです。「ヨラム王の娘で、アハジヤの姉妹であるエホシバはアハジヤの子ヨアシを……アタリヤに隠したので、彼はついに殺されなかった。 ヨアシは……六年の間、主の宮に隠れていたが、その間アタリヤが国を治めた。」(列王記下 11:2,3)。 6年の間、ほんの一握りの信頼できる人たちだけが、王子が神殿に隠れ住んでいるのを知っていました。大祭司エホヤダは、幼いヨアシュを自分の息子のように愛し、訓練しました。そしてこの6年の間、エホヤダは正式な跡取りを民に披露する最善の機会をうかがい、祈っていたのです。ついに、年老いた祭司は信頼できる隊長たちをひそかに呼び集め、アハズヤの一番下の子供がまだ生きていることを明かしました。 彼らは、すべての信仰深い民が安息日の礼拝をしに神殿へ来る金曜日の夜まで、若い王を披露するのを待つことにしました。何百人もの兵隊に囲まれて、エホヤダはダビデの王座の跡継ぎを民の前に連れて出し、紹介したのです。最初びっくりした民も、王冠が少年の頭に載せられると、「人々は手を打って『王万歳』と言った」(列王記下 11:12)のでした。 ところで邪悪なアタリヤは、ラッパの音と人々が喜んでいるのを聞きつけると、神殿に駆け込んでいきましたが、結局ただ、彼女の恐怖政治が終わったことを知る結果になったのです。その日、アタリヤとその従者たちは殺され、王国はヨアシュに与えられました。

聖書は、ダビデのもう1人の息子が、吹き鳴らされるラッパの音の中、天の神殿から間もなくおいでになり、彼が継承権を持つ王国を受け継ぎ、邪悪な者たちを滅ぼすと語っています。


1. もうすぐ天の神殿から出てこられる王とはだれですか?

1. もうすぐ天の神殿から出てこられる王とはだれですか?

ヨハネの黙示録 14:14. また見ていると、見よ、白い雲があって、その雲の上に___のような者が座しており、頭には金の冠をいただき、手には鋭いかまを持っていた。


答え:  ____________________

2. イエスが戻られるとき、静かに来られるのでしょうか?

2. イエスが戻られるとき、静かに来られるのでしょうか?

テサロニケ人への第一の手紙 4:16. すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、____で、天から下ってこられる。 エレミヤ書 25:30 「主は高い所から呼ばわり、その聖なるすまいから声を出し、自分のすみかに向かって大いに呼ばわり、地に住むすべての者に向かってぶどうを踏む者のように叫ばれる詩篇 50:3 われらの神は来て、もだされない。み前には焼きつくす火があり、そのまわりには、はげしい暴風がある。


答え:  ____________________

注:   「嵐が吹き荒れている」というのですから、騒然として荒れ狂った状態なのでしょう。イエスの再臨は、言いようがないほど明らかに騒がしいのです。秘密になどしてはいられません。

3. イエスが戻られるとき、他にどんな物的証拠が伴いますか?

3. イエスが戻られるとき、他にどんな物的証拠が伴いますか?

ヨハネの黙示録 16:18. すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい__があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。


答え:  ____________________

4. イエスが戻られるとき、だれがそれを見ますか?

4. イエスが戻られるとき、だれがそれを見ますか?

マタイによる福音書 24:30. そのとき、人の子のしるしが天に現れるであろう。またそのとき、地の___の民族嘆き、そして力と大いなる栄光とをもって、人の子が天の雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。 ヨハネの黙示録 1:7 見よ、彼は、雲に乗ってこられる。すべての人の目、ことに、彼を刺しとおした者たちは、彼を仰ぎ見るであろう。


答え:  ____________________

注:   このことはとても明白です。善人も悪人も、生きている人はみな、イエスが地球に戻られるのを見ます。神の民が秘密に集められる、つまり「携挙」されるとは、聖書に書かれていません。

5. イエスが雲に乗って戻られるとき、だれがお供をしますか?

5. イエスが雲に乗って戻られるとき、だれがお供をしますか?

マタイによる福音書 25:31. 人の子が栄光の中にすべての____を従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。


答え:  ____________________

注:   主が戻られるときの輝きは、水爆の光も恥じ入るほどの輝きです。イエスが葬られた墓では、1人の天使の輝きだけでローマの番兵たちは死人のように地面に倒れてしまいました(マタイ 28:2-4)。すべての天使が放つ輝きは、イエスの再臨をだれも見逃すことがないほどに明るくするでしょう。その上、イエスと御父のすばらしい栄光が加わります(ルカ 9:26)。イエスの再臨は、稲妻が地平線のこちらからあちらへひらめくような光景なのです(マタイ 24:27)。

6. 再臨の際、イエスの輝きは生きている罪人をどうしますか?

6. 再臨の際、イエスの輝きは生きている罪人をどうしますか?

テサロニケ人への第二の手紙 2:8. その時になると、不法の者が現れる。この者を、主イエスは口の息をもって殺し、来臨の輝きによって___であろう。 テサロニケ人への第二の手紙 1:7,8 それは、主イエスが炎の中で力ある天使たちを率いて天から現れる時に実現する。その時、主は神を認めない者たちや、わたしたちの主イエスの福音に聞き従わない者たちに報復し。


答え:  ____________________

7. イエスが来られるとき、死んでいる義人たちはどうなりますか?

7. イエスが来られるとき、死んでいる義人たちはどうなりますか?

テサロニケ人への第一の手紙 4:16. その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初に_____。


答え:  ____________________

8. その時、生きている聖人と復活させられた聖人はどうなりますか?

8. その時、生きている聖人と復活させられた聖人はどうなりますか?

コリント人への第一の手紙 15:52, 53. 死人は朽ちない者によみがえらされ、わたしたちは_____のである。なぜなら、この朽ちるものは必ず朽ちないものを着、この死ぬものは必ず死なないものを着ることになるからである。


答え:  ____________________

注:   今は、神以外に不死の者はいません(テモテ第一 6:15,16)。しかしイエスの再臨のとき、それはただで義人たちに贈られるのです。彼らの体もイエスの体のように、天の朽ちない体に変えられます(ピリピ 3:20,21)。

9. 変えられた後、義人たちはどうなりますか?

9. 変えられた後、義人たちはどうなりますか?

テサロニケ人への第一の手紙 4:17. それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて______、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。


答え:  ____________________

注:   神の聖人たちは空中で主に会います。再臨のとき、イエスは着陸なさらないので、多くの人が思っているように、地上に現れることはありません。主の再臨は空中の出来事であって、地上の出来事ではありません。

10. イエスはご自分の再臨について、どんなことを強く警告なさいましたか?

10. イエスはご自分の再臨について、どんなことを強く警告なさいましたか?

マタイによる福音書 24:5. 多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がキリストだと言って、多くの人を___であろう。 マタイによる福音書 24:24,26 にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。……だから、人々が『見よ、彼は荒野にいる』と言っても、出て行くな。また『見よ、へやの中にいる』と言っても、信じるな


答え:  ____________________

注:   サタンはキリストの再臨を装って、栄光に包まれた姿で地上に現れ、何億もの人を惑わします。イエスはわたしたちに、再臨のときにご自分が地には触れず、空中に留まられると警告なさいました。目をくらませるサタンの惑わしが実にもっともらしいので、ほとんどの人が欺かれてしまいます。

11. 何が義人たちを惑わしから救うのですか?

11. 何が義人たちを惑わしから救うのですか?

イザヤ書 8:20. ただ教とあかしとに求めよ。まことに彼らはこの__によって語るが、そこには夜明けがない。


答え:  ____________________

注:   神の民は神の御言葉から、どのようにイエスが来られるかを学んでいるので、惑わされることがありません(使徒行伝 17:11)。聖句にそわない出現は偽りであって、拒絶しなければなりません。イエスはあらかじめ警告してくださいました。マタイ 24:25 「見よ、あなたがたに前もって言っておく。」

12. 偽キリストを見に行くのは安全でしょうか?

12. 偽キリストを見に行くのは安全でしょうか?

マタイによる福音書 24:26. だから、人々が『見よ、彼は荒野にいる』と言っても、 出て___。


答え:  ____________________

13. イエスが戻られる時について、私たちは何を知ることができますか?

13. イエスが戻られる時について、私たちは何を知ることができますか?

マタイによる福音書 24:33. そのように、すべてこれらのことを見たならば、人の子が戸口まで______と知りなさい。 マタイによる福音書 24:36 その日、その時はだれも知らない。天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。


答え:  ____________________

注:   ただ神だけが再臨の時間を知っておられます。日時の設定は聖書と調和しません。しかしイエスは、再臨のしるしが成就するとき、再臨が戸口にまで近づいているのを知ることができると明確に述べられました(マタイ 24:4-51、ルカ 21:8-33、テモテ第二 3:1-8)。

14. イエスの再臨の際に、天使たちはどんなことをするのですか?

14. イエスの再臨の際に、天使たちはどんなことをするのですか?

マタイによる福音書 24:31. また、彼は大いなるラッパの音と共に御使たちをつかわして、天のはてからはてに至るまで、四方からその選民を_____であろう。


答え:  ____________________

注:   イエスが戻られるとき、おそらくあなたの守護天使が(マタイ 18:10)最初にあなたを出迎えてくれます。なんとありがたいことでしょう。聖書が再臨を「祝福に満ちた望み」 (テトス 2:13) と呼んでいるとおりです。

15. イエスの再臨を間近に控えて生きているわたしたちは、この厳粛で輝かしい出来事にどうかかわるべきですか?

15. イエスの再臨を間近に控えて生きているわたしたちは、この厳粛で輝かしい出来事にどうかかわるべきですか?

マタイによる福音書 24:44. だから、あなたがたも__をしていなさい。思いがけない時に人の子が来るからである。


答え:  ____________________

16. イエスの再臨で人々はどのように報われますか?

16. イエスの再臨で人々はどのように報われますか?

ヨハネの黙示録 22:12. 見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて、それぞれの___に応じて報いよう。


答え:  ____________________

注:   人は恵みによって救われますが、報いは行動に基づいて与えられるのであって、公言することに基づいてではありません(マタイ 7:21-23)。

17. イエスが戻られるとき、罪人たちは何と言いますか?

17. イエスが戻られるとき、罪人たちは何と言いますか?

ヨハネの黙示録 6:15-17. 地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、ほら穴や山の岩かげに、身をかくした。そして、山と岩とにむかって言った、「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。__が、その前に立つことができようか」。


答え:  ____________________

注:   最後の大地震の間、恐れで動けなくなった罪人たちは、王なるイエスに顔を合わせるよりも、山や岩が自分たちの上に崩れ落ちることを望みます。

18. イエスが現れるとき、義人たちは何と言いますか?

18. イエスが現れるとき、義人たちは何と言いますか?

イザヤ書 25:9. 見よ、これはわれわれの神である。わたしたちは彼を待ち望んだ。彼はわたしたちを____。……その救を喜び楽しもう。


答え:  ____________________

19. イエスの再臨の主要な目的は何ですか?

19. イエスの再臨の主要な目的は何ですか?

ヨハネによる福音書 14:3. またきて、あなたがたをわたしのところに____。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。


答え:  ____________________

注:   イエスが地球に戻ってこられる感激すべき最大の目的は、主が用意された輝かしい家にご自分の子供たちを連れて行ってくださることです。涙も、苦悩も、悲しみも、病気も、永遠になくなります。その代わりに、言葉では表せないほどの喜びと平和とが、永遠に続くのです。

20. イエスはもうすぐ雲に乗って来られます。あなたは今、主に会う準備をしたいと思いますか?

20. イエスはもうすぐ雲に乗って来られます。あなたは今、主に会う準備をしたいと思いますか?



答え:  ____________________


Supplemental Study

秘密携挙説は、広く受け入れられている8つの前提に基づいており、多くの人がきちんと調べることなく、これらを事実であるかのように信じています。しかし、わたしたちにとって唯一の安全策は、それらがそのとおりかどうか、毎日聖書を調べてみることなのです(使徒行伝 17:11)。秘密携挙説の8つの要点は、次のとおりです。

  1. 携挙は静かに行われる。

  2. 携挙は目に見えない。

  3. 携挙の際、罪人は生きたまま残される。

  4. 神は義人を苦難に遭わせないように連れ去られる。

  5. キリストの再臨は2段階でなされる。(1)秘密の携挙と(2)輝かしい実際の再臨。

  6. この2つの段階の間には、7年間ある。

  7. 携挙は、苦難をもたらす反キリストが現れる前に起こる。

  8. その時、罪人はもう一度改心し、キリストに仕える機会を与えられる。
これらの点を十分に吟味することは、この限られた付録の中ではできませんが、それぞれを簡単に見てゆきましょう。要点の1と2はこの課ですでに学びましたが、強調のためにもう一度触れておきます。びっくりすることがありますよ!

1. 携挙は静かどころか、とてもやかましい中で起こるのです。聖書には、イエスが降ってこられるとき、「天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる」(テサロニケ第一 4:16、強調付加)と記されています。ダビデは、「われらの神は来て、もだされない。……そのまわりには、はげしい暴風がある」(詩篇 50:3)と言っています。さらにエレミヤは、「主は高い所から呼ばわり、その聖なるすまいから声を出し、自分のすみかに向かって大いに呼ばわり……叫ばれる。叫びは地の果にまで響きわたる」(エレミヤ 25:30,31)と言っているのです。少しも静かではありません。キリストは世界中に響き渡る音を立てて来られます。このことをよく覚えていてください。イエスが戻ってこられるときに、もしあなたが生きているなら、必ずその音が聞こえます。耳が痛くなるほどの大音響です。

2. 携挙は見えないものではなくて、あらゆる人が目にします。すべての天使がイエスと一緒にやって来るのです(マタイ 25:31)。イエスの復活のときに1人の天使が現れただけで、ローマの番兵たちはその輝きに圧倒されて死人のようになってしまいました(マタイ 28:2-4)。すべての天使の驚くべき輝きを考えてみてください。その天使たちの栄光に、イエスの栄光(マタイ 25:31)と御父の栄光が加わるのです(マタイ 16:27)。その輝きは圧倒的なものでしょう。イエスは、「稲妻が東から西へひらめき渡るように、人の子も来るからである」(マタイ 24:27)とも言われました。秘密にですって? どう考えても、そんなことはありません。それどころか、「見よ、彼は、雲に乗ってこられる。すべての人の目、ことに、彼を刺しとおした者たちは、彼を仰ぎ見るであろう」(黙示録 1:7)と、聖書は言っています。ご安心あれ! もしイエスの再臨のときにあなたが生きているなら、主が来られるのを目にするのです!

3. 携挙の際、罪人が生きたまま残されることはありません。主が来られるとき、彼らは滅ぼされます(イザヤ 11:4、マラキ 3:19,20、テサロニケ第二 2:8)。

4. 神は義人を苦難に遭わせないように連れ去られませんが、その苦難の中で、彼らを守られます(詩編 91:5-12)。

5. キリストの再臨は2段階――秘密の段階とだれもが目にする公の段階――では行われません。ただ一度きりの再臨があるだけで、それは地上に生きているすべての人に見えます。2段階の再臨を支持する聖句は、どこにもありません。

6. 秘密の携挙を教える人たちは、2つのキリストの再臨の間には7年間あると主張しています。しかし、それは聖書に基づいていません。

7. 反キリストは、イエスの再臨の3年半後に現れるのではありません。反キリストは、何世紀にもわたってずっと活動してきており(ヨハネ第一 4:3)、今でもその邪悪な働きをしています。

8. 再臨の後、悪人が改心して救われる再度の機会はありません。すべての罪人は再臨のときに滅ぼされます。イエスの再臨の後は、もうだれにも第二のチャンスはないのです。

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